EXILIM EX-S500

10台目の【EXILIM】はEX-S500。2005/06/24 発売(Casio ニュースリリース)。
【EXILIM EX-S500】は500万画素、液晶 2.2 型にアップした[EX-S100]の後継機で、VGAサイズ(30frames/秒)の高画質ムービーが撮れる『EXILIM CARD』として「カードでムービー」というキャッチフレーズとともに登場した。
[EX-S100]と大きなデザイン変更はないが、ムービー撮影のために、[再生][撮影]ボタンの隣に[ムービーボタン]が追加され、起動していればダイレクトにムービー撮影が可能になった。これはSナンバーの象徴のように、Zナンバーでは実に 2008/02/15 発売の【EXILIM ZOOM EX-Z80】まで搭載されることはなかった。
シャッターボタンの部分は少し右上がりになっていて、横に長い形状で邪魔するものがなにもなく非常に押しやすい。現在のシャッターボタンの形状は、アトピーのため爪が指の腹側に曲がるように変形している私の指では、ズームリングに爪が当たるのだ。
撮影目的で出かけるときは前もって爪を切っておくのだが、毎日切るわけではないので爪の伸びている時もある。常に持ち歩いているので、「あ、これ」と思った時に今のシリーズのシャッターボタンの形状では「カチ…」と爪が当たってしまうのである。この【EXILIM EX-S500】と、続く【EXILIM EX-S600】の形状は受け継いで欲しかった。
「カードでムービー」と謳うだけあって、撮影中の光学ズームが不可とはいえ、[EX-P505]なみの滑らかなムービーが、こんな小さくて薄い『EXILIM CARD』シリーズで可能になったとは、驚異的な進化だ。「パストムービー」ももちろん撮れる。
ムービー撮影時はフォーカス固定になるので、小規模なジェットコースターなら乗りながら撮影が出来るし、どこかの猛者はバイクに固定しロードムービーを撮っていた。
静止画の画質はこのクラスでは普通で、一般的なL版では綺麗に撮れる。撮影条件ではノイジーになったりするが、普段使いでは何ら問題なしだ。『EXILIM CARD』恐るべし。




